保育方針

  1. 子どもの遊びを大切にする
  2. 子どもの心に共感する
  3. 子どもの育つ力を信じて見守る

遊びこむ

好きな遊びを好きなだけ遊びこめる時間と場所を用意すること。
子どもが主体的に遊べるように余計な口出し手出しを控えて見守ること。
それが幼児期の子どもたちを預かる私たちの一番大切な仕事だと考えています。
子どもたちは、遊ぶ中で、工夫をし失敗し再挑戦し、
仲間と知恵を出し合い力を借りけんかもして、たくさんのことを体験します。

少人数・たてわり保育

少人数のたてわり保育は、子ども同士のかかわりが深く、
どの子も自分を出しやすい環境です。
異年齢の子と接することで、誰でもできることやできないことがあるということに気づき、
お互いが成長します。
いわゆる発達障がいといわれる子どもたち、
人との関係面に問題を抱える子どもたちも、
このゆったりした環境で、ありのままの自分を出して自信をつけていくようです。
時には思いっきり喧嘩もしながらたくましく育つ子どもたち。
見守る先生も一緒に走り回って遊んでいます。

食育へのとりくみ

園庭には畑やたんぼ、果樹があり、
子どもたちは、野菜やお米、果物が育つのを楽しみにしています。
お誕生日会では、自分達でお料理をします。
また、月に2回ほどの給食は、安全で新鮮な素材を使い、
その持ち味を生かした調理法により
「ぜいたくな粗食」とも言える素材そのものの味が感じられるメニューを心がけています。

表現遊び

~リトミック~
音楽による表現遊び。
園には打楽器を中心とした民族楽器がたくさん。
ジャンベやトーンチャイムは子どもに大人気です。
みんなが大好きな身体表現では、
ピアノに合わせてチョウチョになったり、木になったり、
ミミズやタニシになることも。

~製作~
造形、絵画などによる表現遊び。
一人ひとりのやりたい気持ちを引き出します。
できあがったものがみんな違って当たり前。

表現遊び
いい音がする!
見て見て!

高尾山のふもと、自然がいっぱい!

高尾山麓の豊かな自然環境を生かしたいと、
園庭には虫取りのできる野原や、季節の野菜や果物がとれる畑、
そして田んぼを作りました。
登れる木、掘っていい土、浴びてもいい泥。
ドラムカンやタイヤ、ツリーデッキ、
ハイジブランコ、剪定した木の枝やツル。
みんな大切な遊び道具です。 
土を踏んで、風に吹かれて、
たくさんたくさん遊びこんで大きくなってほしいと願っています。